
2020年ニューヨークで活躍する日本人ジャズピアニスト海野雅威氏が若者から集団暴行を受けて大怪我をしたけど、その後どうなったの?
そんな海野氏の現在と今後の様子についてまとめておきました。
海野雅威の現在の様子
ニューヨークを拠点に活躍する日本が誇るジャズピアニストの一人、海野雅威は2020年9月突如悲劇に見舞われました。
ニューヨーク市内の地下鉄の駅で若者8人から集団暴行を受け、ピアニストとして致命的な重傷を負いました。
ヘイトクライムによる反抗ではないかとの話もあります。
大怪我を負った当時、まだ生まれて4ヶ月ほどの赤ちゃんも抱えていて今後のことを考えるとドン底だったのではないでしょうか。
知人が海野氏本人と家族のことを想い、クラウドファンディを立ち上げ支援する活動を起こしています。
海野氏は大怪我をしてから日本に帰国し、治療を受けリハビリを続けていました。
そんなピアニストとして絶望の淵から見事、奇跡の回復をした海野さん。
2021年8月にはニューヨークの名門クラブ「ブルーノート」で復帰ライブを行いました!
まだ肩の可動域が制限されていて、2度目の手術を控えているという状況でも影響を全く感じさせない演奏で観客を魅了しています。
2021年10月には帰国して復帰ツアーを行っています。
感無量と喜んでいるファンの声がたくさんあります。
多くのファンが海野さんの復帰に喜び歓喜している様子が伺えました。
これだけみんなに愛される日本が誇るジャズピアニスト奇跡の復活ストーリーに筆者も感動しました。
海野氏に関することで調査をしていて、とても印象だったのが「金儲けをしたいなら、ジャズはやめたほうがいい」という発言です。
実際、日本より物価の高いニューヨークで子供のお小遣いのようなギャラで出演することもあるようです。
もちろん、それだけでは生活できないでしょうから現地で培った人脈から収入面も確保しているようです。
しかし本質的にはお金に関係なく、好きだからやれる。
根っからのミュージシャンとしての熱い魂を感じました。
海野雅威怪我から復帰して今後の活動はどうなる?
大怪我を負い、ピアノを弾けないのは当たり前のこと箸だって持つことができない状況だった海野さん。
そんな苦しい状況でも、頭の中からメロディーが自然に浮かび創作意欲も湧いてきたようです。
リハビリ期間もそんな希望を持っていたんですね。
そうしてピアノが弾けるようになってきたタイミングで、ニューヨークのレギュラートリオメンバーである親友と新曲のレコーディングを行いました。
そんなニューヨークで録音された奇跡の楽曲が、2021年11月12日から限定配信されています!
この事実から、ジャズピアニスト海野雅威氏はより強いミュージシャンとして演奏を続けていくのが間違いないですよね。
音楽を愛し、音楽に愛されている海野氏を応援していきたいですね。
海野雅威の帰国後についてまとめ
ピアニストとして絶体絶命のピンチから見事奇跡の復活を成し遂げた、海野雅威氏の現在と今後についての内容でした。
リハビリ期間中でも希望を持って曲を作っていたこと、お金儲けではなく好きだからやっている。
そんな熱い魂を持ったミュージシャンである彼をずっと応援していきたいと思いました。