
豊洲の千客万来施設のテナントに入る店舗の情報が知りたい。
すしざんまいの騒動って何?温泉施設の開発はどうなっているの?
などの情報を知りたい方は、ぜひ記事をご覧ください。
記事の目次
豊洲・千客万来施設に入るテナント店舗の情報は?
千客万来施設は、飲食店や物販店などの商業施設が中心となり、ホテルや温泉施設などもオープンします。
その他にも、イベント会場、無床診療所、託児所なども入る計画になっています。
オリンピックの延期や、さまざまな事情が絡み開発が遅れていましたが、ようやくプロジェクトが動き出していて2024年1月のオープンを目指す方向になりました。
現段階では、まだテナントに入る店舗などの情報は不明ですので、情報が入り次第追記していこうと思います。
千客万来施設の建物概要は以下の通りです。
所在地 | 江東区豊洲6-101-1 |
土地面積 | 1万840.32平方メートル |
延床面積 | 4万684.03平方メートル |
建物構造 | S・SRC・木造 |
階数 | 地上11階 地下1階 |
用途 | 店舗 ホテル 公衆浴場 事務所 集会場 託児所 駐車場 |
用途地域 | 工業 |
容積率 | 200% |
事業主・設計者 | 事業主:万葉倶楽部 設計者:五洋建設 |
豊洲千客万来施設・すしざんまいが手を引いたのはなぜ?
当初、千客万来施設の整備と運営を管理する予定だったのは、お寿司のチェーン点を展開している、「すしざんまい」で知られる(株)喜代村でした。
しかしながら、2015年4月29日に整備・運営を断念したことを木村清社長が発表しました。
断念した最大の理由は、お台場にある「大江戸温泉物語」との競合であるとされています。
少し複雑な話になりますが、東京都と大江戸温泉の運営会社で契約していた「定期借地権契約」に問題が起きたようです。
もともと東京都と大江戸温泉とで、2016年3月までの契約だったはずが、喜代村に何の相談もなく、2021年末まで延長されたことで計画が狂ったようです。
このような事態が起きたことで、大江戸温泉が大事なのか?千客万来が大事なのか?どっちつかずで東京都への不信感が高まってしまうことになりました。
豊洲・千客万来施設の温泉情報について
先述のとおり、紆余曲折はありましたが万葉倶楽部(株)が千客万来の施設を整備・運営する会社となり、温泉もオープンすることになっています。
大江戸温泉が2021年に閉館したことで、新たな温泉のオープンを待ち望んでいる人も多いはずです。
温泉施設は、箱根湯元や湯河原から運んできた温泉を使用する予定となっており、日帰り入浴にも対応します。
屋上には無料で利用できる足湯庭園も設ける予定となっています。
万葉倶楽部(株)は温泉・ホテルが本職ですから、実績もありますし充実した施設になりそうですね!
すしざんまいの喜代村から、万葉倶楽部へ事業主が移ったのは結果として良いかもしれませんね。
豊洲・千客万来施設のテナント店舗情報・騒動のまとめ
ようやく開発の出口が見えてきた、豊洲千客万来施設に関する情報をまとめた記事でした。
テナントや店舗情報はこれから明らかになってくるはずですので、分かり次第追記します。
温泉・ホテルの事業に関しても記事内で書いた通り、結果として良い方向に向かっているのではないかと思います。
千客万来施設がオープンするのを楽しみに、心待ちにしましょう!
最後に、豊洲千客万来施設の関連記事をまとめておきました。