最近サウナをよく耳にするけど、家庭用サウナがジワジワと人気をあげていますよね。

そんな家庭用サウナは新品で買うといくらするの?中古でも買えるの?といったことをまとめた記事になります。

国内と国外の主要メーカーについて調査してみました。

興味本位の方でもサクッと読める内容です。

家庭用サウナの新品価格はどれくらいするの?

ついにサウナも家庭用の時代へとなってきたけど、実際にいくらするの?

国内の主要メーカーを中心に海外の話題のサウナまでサウナの価格を調べてみました。

株式会社日本サウナ

創業45年の老舗で家庭用サウナ、業務用サウナを販売しています。

我々が体験している、いわゆるあのサウナをたくさん手がけている会社ですね。

サウナのタイプ乾式サウナ
1人用¥585,000
¥750,000(外装3面スプルス材仕上げ)
2人用¥750,000
¥950,000(外装3面スプルス材仕上げ)
3人用¥1,300,000
¥1,600,000(外装3面スプルス材仕上げ)

オーダーサイズも可能で、上記のサイズ以外にも1.5人用、2.5人用など幅広いニーズに対応可能です。

サイズ組み立て工事費試運転調整費
1人用¥30,000¥30,000
2人用¥40,000¥30,000
3人用¥100,000¥30,000

設置するのにあたって、さまざまな追加費用が必要になります。

上記の費用以外にも、運送搬入に必要な費用と電気工事費は実費がかかります。

ですので、サウナ一人用を導入するのに最低でも70万円くらいは予算を用意しておく必要がありますね。

株式会社メトス

2018年5月に日本初のサウナグッズ専門店をオープンさせているメトスのサウナはとても種類が多く、暖炉や薪ストーブなどの魅力的なアイテムが揃っています。

なんとサウナの本場、フィンランドのサウナ小屋まで再現した商品もあります。

今回は家庭用サウナということで、メトスプライベートサウナを調査しました。

サウナの故郷フィンランドで楽しまれているロウリュを再現していて、蒸気を発生させるタイプになります。

しかも温度も湿度も自由自在なので、万能型です。

「クリマ」と「モリス」の2種類から選べます。

タイプロウリュ(CLIMA)
1人用¥1,485,000-
2人用¥1,650,000-
3人用¥1,870,000-
工事費別途必要

タイプロウリュ(Molis)
3人用¥2,035,000-
4〜5人用¥2,530,000-
工事費別途必要

またオプションになりますが、木材の材質を変えたりすることも出来ますし、ビルドインタイプと言って部屋に合わせたカスタマイズも可能です。

当然ながらそれぞれ別途実費が必要になりますので、その都度費用は加算されます。

本格的なフィンランド式のサウナを体感したいなら、メトスはおすすめです!

フィンランドサウナジャパン株式会社

静岡県に所在する同社は、名前の通りフィンランド式のサウナを特徴としています。

ビルドインタイプ、既成のタイプとあるので状況に合わせて柔軟に設置も可能です!

タイプロウリュ
1人用¥1,288,000〜
2人用¥1,511,000〜
3人用¥1,733,000〜
工事費など実費が別途必要

価格は公式サイトからチェックできるのですが、正直よく分からないです。

木の材質やビルドインタイプ、既成タイプで料金が幅広く分かれています。

上記の表はメジャーな既成タイプのもので最安の価格帯のものを掲載しました。


工事費も考えると、ロウリュタイプで一人用でも最低130万円以上は必要ですね。


株式会社神戸メディケア

テレビや雑誌で同社の製品が紹介されているので、知っている方も多いかもしれませんね。

同社はフィットネス機器や酸素カプセルなどの健康アイテムを幅広く扱う会社ですが、ホームサウナ専門サイトもオープンさせているので、かなりサウナに力を入れています。

仕入れの安さと、業者間による中間マージンをカットすることで安く提供できるのも特徴です。

タイプ遠赤外線
一人用¥693,000-
送料¥25,000-
組み立て自分で組み立て


タイプ乾式サウナ
一人用¥1,210,000-
工事費など200Vなど別途必要

タイプロウリュ
一人用¥1,485,000-
工事費など200Vなど別途必要

2人用、3人用などはオーダーサイズという形で注文可能です。

また受注生産になるので、納期は1ヶ月以上かかる場合もあるようです。

価格についても希望小売価格なので、実際に問い合わせると安くなる可能性もありそうですね。

totonou(エストニア)

筆者が家庭用サウナを知るきっかけになった会社ですが、家庭用サウナをいっときの流行ではなくオシャレで定番としての位置付けを狙っているエストニアの会社です。

とってもモダンなデザインで、プライベートサウナが欲しくなっちゃいますよね。

タイプ乾式タイプ(ロウリュ可能)
2人用¥1,500,000〜
防水性のタイルやマットなど自分で用意
工事費など電気工事など別途必要

インテリアとしても馴染むようなオシャレなデザインで、公式サイトには2人用が紹介されていました。

ロウリュも可能の万能タイプなので、これが家にあれば自慢できますね。

家庭用サウナを中古で買えるの価格は?

家庭用サウナを中古で買うことも可能です。

ジモティー、ヤフオク、メルカリなどに出品されていることがあります。

調べた段階ではジモティーで数千円から数万円でサウナを譲りたいという人の数が多いです。

これには理由がありまして、家庭用サウナを業者に依頼して処分しようとすると簡易的なタイプでも5万円以上することがほとんどだからです。

解体するのに複雑な工程が必要だったり、作業スペースが充分に確保できない状況だと処分するのにコストは更に上がります。

現実的に中古で買うのは電気工事などで詳しい人じゃないと厳しいですし、解体したものをまた組み立てられる人じゃないとダメなので素人には厳しいです。

また解体してから一人で組み立てるのが困難なので注意が必要です。

新しいタイプのものは殆ど見受けられないので、モダンでカッコイイものが少ないのも気になります。

家庭用サウナのおすすめは?どうやって選べばいいの?

最も重要なのは、サウナを設置できる環境なのか?ということです。

賃貸マンションでも設置できるタイプはありますが、電気工事の兼ね合いなどをクリアできているのか?などなど状況によってかなり変わります。

そして、主に乾式サウナ(日本式)と湿式サウナ(フィンランド式)の2タイプのどちらを選ぶかを好みで決める必要があります。

価格を重視するのであれば、乾式タイプか手軽に設置できる遠赤外線タイプがオススメです。

予算も潤沢で、メンテナンスも気にならないのであればロウリュでサウナの本場が体感できる湿式タイプがオススメです。

そして、最大の注意点は本当にサウナを使うのか?です。

サウナを導入したけど、すぐ飽きて使わなくなったと邪魔者扱いしている人がかなり沢山います。

サウナが飽きるという概念がないくらいのサウナ好きじゃなければ、導入はおすすめできないです。

家庭用サウナの価格と選び方についてまとめ

家庭用サウナの主要メーカーについてと、中古サウナについて調査したことをまとめてみました。

気にはなるけど、なかなか自宅に導入するのはハードルが高いのが正直なところではないでしょうか。



かなり高額な商品ですし、もし導入を検討していても気になることがいっぱいありますよね?

サウナの関連記事にまとめてありますので、以下の記事もご覧ください。

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