
今回の記事は2022年の箱根駅伝優勝候補を予想するブログとなっておりますが、かなり詳しい人や専門家の意見をまとめた内容になっております。
駅伝素人の著者が自分で知りたいと思ったことをまとめておりますので、専門家ではないですがお役に立てる内容としています。
記事の目次
箱根駅伝2022年を制する優勝校の予想は?
多くの方が2022年の箱根駅伝で優勝校を予想していますが、我々のようなブロガーの予想は当てになりません。
ですのでテクニックで情報を配信している駅伝素人のブロガー予想を排除しました。
箱根駅伝を予想するにあたり、出雲駅伝と全日本大学駅伝の結果を無視するわけにはいきません。
2021年10月10日に行われた出雲駅伝では「東京国際大学」の劇的な圧勝劇。
続く2021年11月7日に行われた全日本大学駅伝対抗選手権では「駒澤大学」の評判通りの優勝。
箱根駅伝本番を控えた重要なレース結果は大切ですよね。
では、2022年の箱根駅伝を制覇する優勝校の予想はどうなのか?
優勝候補筆頭は、駒澤大学です。
全日本大学駅伝ではベストメンバーでないにも関わらず優勝という実績は層の厚さが半端ではないことを意味しています。
詳しくは後述しますが、全日本大学駅伝の開始前に多くの監督が駒澤大学が優勝するという結果を予想していたことも見逃せません。
しかし、気になるのは出雲駅伝で5位の不信。
要因は準エースである2年生の鈴木芽吹選手が右大腿骨を疲労骨折してしまい、棄権したことである。
どのチームも条件は同じだけど、重要選手の怪我はチームにとって大きな痛手となるのが怖いですね。
2番目の優勝候補は、青山学院大学です。
圧倒的エースがいないというのは気になる所ですが、選手の平均値が高いのが特徴です。
夏合宿でケガ人がほとんど出なかった、22人の選手が自己ベストを更新しているなどチーム全体としての仕上がりがいいのは気になりますね。
伊藤コーチがトレーナーにケア方法を学び実践していることで、選手のコンディショニングが仕上がっていることは箱根駅伝で勝つための大きな要素となるはずです。
さらに1年生時のエース岸本選手が調子を取り戻していることや、インカレハーフで優勝した西久保選手の活躍など、エース以外の選手も底力を上げてきています。
一般的な予想では駒澤大学か、青山学院大学が優勝候補の筆頭です。
箱根駅伝2022年ダークホースは東京国際大学
2021年10月10日に行われた出雲駅伝で圧勝してしまった「東京国際大学」を知っていますか?
2022年の箱根駅伝でダークホースとして挙げてもおかしくはないでしょう。
11月7日に行われた全日本大学駅伝対抗選手権の前に、どこの学校が優勝するのか?監督アンケートが行われていました。
アンケートで駒澤大学の大八木監督と、青山学院大学の原監督が「東京国際大学」だと予想しています。
全体の結果予想でも駒澤大学優勝の声が1番多く、2番目に多かったのが「東京国際大学」でした。
東京国際大学の強みに留学生ヴィンセント選手の存在を挙げる監督が多く、他の選手を引っ張るという良い連鎖が生まれていると感じている監督が多かったようです。
監督のマネジメント能力を評価する人も多く、緻密さと大胆さを兼ね備えた育成力を評価している他校の監督も多いようです。
実際に10月の出雲駅伝で日本人が上位で走れることが証明したので、選手も相当に自信をつけているに違いないです。
東京国際大学が出雲駅伝で圧勝したことで、常勝チームにとって相当なプレッシャーになっているはずです。
筆者個人的には、ダークホースの東京国際大学が優勝するとか劇的で面白すぎると思っています!
箱根駅伝2022年の主力となる選手
今回の記事で挙げた優勝候補の3校について、主力メンバーについてまとめました。
優勝候補筆頭の駒澤大学
王者のプレッシャーを正面から受け止める駒澤大学のエースが「田澤廉」選手。
前年度は7区で走破し4位から1位でタスキをつなぎ区間賞を獲得した箱根での実績も充分な頼れるエース!
駒澤大学の歴代最強とも言われる2年生の主力メンバーが「鈴木芽吹」選手です。
エースの田澤選手と同じチームの中でライバル視しているようで、お互いに負けたくないという気持ちが彼らを速くしているようですね。
2021年の駅伝では同級生の鈴木選手や、白鳥選手、花尾選手の後ろで隠れていたのが、唐澤選手です。
自分が優勝したメンバーとして走れなかった悔しさをバネに、見事記録を伸ばしてきた彼に要注目です!
チーム平均値が高い青山学院大学
チームとしての平均値では優秀だが、エース不在という声も多い青山学院大学。
そんな中で最大のライバル駒澤大学の田澤選手と全日本駅伝で対戦。
破れはしたが、充分にトップで戦えることを証明しエースとしての存在を高めた。
1年生の時点でエースとして名を挙げていたのが、現在3年の岸本大紀選手です。
左の太ももを疲労骨折し、3ヶ月以上走れなくなり陸上をやめたいと思うほど追い込まれていました。
見事怪我を乗り越え、箱根駅伝ではスーパースターとして返り咲くか!?
今年の5月にハーフマラソンで初優勝をし、地道な努力が実り3年生だが下克上を達成した西久保選手。
上級生だが新戦力として活躍する姿を見てみたい。
爆発力の東京国際大学
ヴィンセントの存在が大きいと多数の大学監督が言わしめるほどの有力な選手。
箱根駅伝でもその走りに誰もが注目!王者への対抗馬として走る姿が早くみたい!!
ヴィンセントがいるから東京国際大学は速い。
そう言われるのだけは許せなかったであろう。
出雲駅伝では日本人エースとして自身の力を証明し、チームを優勝へと貢献!
丹所選手の走りが絶対に見流せない。
箱根駅伝2022年の優勝予想についてまとめ
全ての選手を掲載することができなくて、心苦しく思う。
そう感じるほどに、箱根駅伝を走る選手たちを調べて気持ちを想像すると胸が厚くなるのです。
箱根駅伝を走る者に勝者はいるけれど、敗者はいない。
そう思いたいほど、どの選手にも頑張ってほしいけど結果が出るのが勝負の世界。
優勝候補筆頭の駒澤大学と青山学院大、ダークホースの東京国際大学の3校が最も面白い対決になるのではないでしょうか?(※あくまでも予想です)
最後に箱根駅伝の関連記事をまとめました。