Amazon物販などの副業に興味があるけど、実際のところ初心者が始めるとどうなの?
いろんな人が情報配信してるけど、その通りやったら本当に結果が出るの?
といった内容を実際にAmazon物販を始めて1ヶ月目のビギナーが本当の話をしたいと思います。

今日は、Amazon物販を始めた。もしくは興味がある人にとって、初心者でも売上が本当に上がるのか?といったことが分かる内容になっています。

これからAmazon物販を始めたい人は、2022年10月の今のリアルな実態を、記事を読むだけで知ることができますので、最後まで一読してください。

Amazon物販で新規セラーはカートを取る覚悟が必要

初月からAmazon物販で月商100万突破!!とか、そういう輝かしい実績を残す人もいますが、俺は初月は34万円という、なんとも言えない微妙な実績でした。

今のところ、新品商品を仕入れて売る。というスタイルなので、将来的には問屋さんやメーカーさんと繋がって仕事がしたいけど、まずは小さくせどりから始めました。

以下の画像は、1ヶ月の成果です。

初月の売り上げ

売上は34万円だけど、利益はどうなのさ?っていうところで、
初月からソッコーで20%の利益とか、そんな甘い世界じゃなかったですね。

今取り扱っている商品が全て売れれば、トータルでは余裕で利益が出るのですが、今この記事を書いている段階ではおよそ15%の赤字です。

この話だけを聞くと、夢がないなって思うかもしれないですけど、トータルではちゃんと利益が出そうですから、全く落ち込んじゃいないですよ。

売れてから実際に利益として反映されるまで、タイムラグがあるので1週間後くらいには、だいぶ利益が増えてきそうですよ。

前置きが長くなりましたが、Amazon物販は初心者でも売り上げを上げることはできます。


しかし、どんな商品でも楽勝で売れるか?というと、そうでもないです。
サクサク売れるよ!って情報配信をしている人も結構いますが、初心者の頃を忘れているのか?それとも時代が違うのか?そこまで楽勝できるゲームじゃないです。

その最大の理由としては、、
「カートを取るのが生易しくない」という事実です。

Amazonで商品を販売するためには、お客さまがスムーズに購入できるように、「カートに入れる」という所に自分の商品が表示されていなければいけません。

既にAmazon物販に興味を持っている人なら、これはすぐに分かることと思います。
ですが、これがAmazonのアカウントを取得したばかりのセラーにとって厳しいっすよ。

ちなみに、俺はスタートと同時にAmazonの大口出品者として登録して、新品の商品をFBA納品しかしていません。

FBA納品で常に最安値で価格を更新しています。

つまり、カートを取るのに必要最低限なことは全てやっています。
それでも、カートを取るのがキツイというのは覚えておいてください。

やっぱりね、これがリアルなんですよね。

Amazonセラー新規出品者はどうやってカートを取るの?

まぁ、キツイキツイって精神論ばかりの話じゃないので、参考になる話をしたいと思います。

じゃあ、何をやってもカートが取れないのか?というとそうでもないです。

カートを取るためには、、、

「ひたすら価格を下げる」


これだけです。

え??それじゃあ、利益がなかなか出ないんじゃないの??
という声が聞こえてきますよね。

それに対しては、「はい。利益を削りましょう。」
こういうことです。

もちろん、扱う商品によってもカートの取りやすさは違います。
自分一人しかFBA出品していないような商品であれば、初心者セラーでも納品しとけば、ソッコーでカートが取れます。(これは気持ちいいぞぃ)

ですが、物販を始めてすぐの初心者が誰もライバルいないような、
それでいて、売れまくる商品を見つけられますか??
まず、無理ですね。

そういうスペシャルな実績を出して、周りの苦労も知らずに、成功している人もいるのかもしれませんが、俺は雑草からスタートという感じですね。

利益率20%だ!ヒャッホーって仕入れた商品の、かなり多くは5%以下、もしくは赤字の商品も1割くらいはあります。

基本的には、売れる商品のほとんどはライバルがいます。
そのライバルが全員「新規出品者」だったら自分にもカートが回ってくるかもしれません。

ですが、ライバルのセラーは評価数200とか、300とか、楽勝でゴロゴロいます。
評価数20とか30ぐらいの人でも、カート獲得競争では、ほとんど負けます。とても敵わない競合です。

というか、事実として最初の1週間はカート獲得率、全商品合計して0%でしたよww

まじで、絶望しました。
「FBA最安値でカートが取れるよ」って言っている情報配信者もいますけど、
新規出品者には、マジでキツイので、夢を見過ぎないようにしましょう。

Amazonのセラー側に回ると、新規出品者というレッテルを呪いたくなりますよw

ですので、新規出品者はガンガン利益を削ってでも、まずは売りまくる!
これが必要不可欠かと思われます。

値段を下げても、下げても、ライバルが追従してくる。

これもやってみると、あるあるなんですよ。

どうも、価格を自動で下げるツールを使用している猛者たちが、結構な割合でいるんですね。

下げても下げても、カートが取れないのに、どうやってカートを取るんだよ?って思いますよね?

もっと下げてください。そうすれば、そのうちカートが取れますよ。

ライバルが価格を追従してきたとしても、ある価格を超えると商品の売れ行きが良くなります。

そうこうしているうちに、ようやく自分の商品が売れるということです。

なので、とにかく価格を下げることですね。

利益率は諦める。切り捨てる。

とっとと売って、次の仕入れに行動していく。

これしか新規出品者が生き残る術はないでしょう。

その先に、成功への道と幸あれ。

Amazonセラー新規出品者は続ける覚悟を持って取り組もう

結論として、売り上げを上げることはできます。
しかし、どんな商品でも楽勝で売れるか?というと、そうでもないです。


既に成功している人の話を聞くと、めっちゃ簡単そうに聞こえます。

「とにかく、売ればいいんだよ。仕入れることが大事だよ。」

確かに事実なんですけど、とんとん拍子に成功できるものではないので、きっちり一歩ずつ進むしかないですね。

また、副業がブームで一昔前とは時代が違うのか?Amazon物販1ヶ月目の感想としては、楽勝できるゲームじゃないということです。

これからAmazon物販を始めたい人は、2022年10月の今のリアルな実態を、参考にしてみてください。

またAmazon物販を始めるなら、大口出品者でFBA納品オンリーでやりましょう。

それでも、簡単、楽勝、余裕の利益という感じじゃないと思います。


ただ、売ればカートの獲得率が少しずつ上がっていく感じがしています(現状カート獲得率合計30%ほど)

最初は利益率20%ほどの商品を仕入れて、利益率5%とか、それ以下でも受け入れてやってきましょう。

アカウントが強くなれば、もっと売りやすいのは事実だと思うので、まぁ、じっくり強気でやっていくしかないですね。

また、更新していきます。